どーも、こんにちは!めいこです。
務めていた会社でiDeCoや企業型確定拠出年金に加入して、それらに対応している会社に転職すれば手続きがスムーズなのですが、無職になったらさてどうしたものでしょう。
会社からは「自分で手続きをしてください」としか言われなかった~
ほおっておいたら、よろしくないという情報だけは知っている…。とりあえず運用を続けられそうにないから運用指図者となるのが良いのかな。と考えてネットで調べてみましたが分からなかったので、コールセンターへ問い合わせました!
私のように、退職した後のiDeCo(イデコ)・企業型DC(確定拠出年金)をどうしてよいか困っている人の参考になると嬉しいです!
iDeCo 退職後も掛金を拠出する場合
■退職後も掛金を拠出する場合
証券会社から以下の書類を取り寄せて提出します。ネットで取り寄せることもできますし、コールセンターへ電話して送付を依頼してもよいようです。
- 加入者被保険者種別変更届(第一号被保険者用)
- 加入者掛金引落機関変更届
- 加入者月別掛金額登録・変更届
加入者被保険者種別変更届(第一号被保険者用)は、事業主から掛金を納付する方法から個人からの納付へ切り替えるための書類です。
加入者掛金引落機関変更届は、給与天引きで拠出していたものを、個人の口座からの拠出に切り替えるための書類です。
加入者月別掛金額登録・変更届は、毎月の拠出額を決めて登録するための書類です。毎月拠出でも、年1回の拠出でもよいそうです。ただし、拠出額の最低月額は5,000円。年1回だと60,000円を拠出することになります。
iDeCo 退職後は掛金を拠出しない場合
■退職後は掛金を拠出しない場合
月額5,000円を拠出するのもちょっと…という場合、拠出せず今まで運用してきた資産の運用のみに切り替えることができます。
その場合は、証券会社から以下の書類を取り寄せて提出します。
- 加入者資格喪失届
加入者資格喪失届は、拠出をせず運用指図者になります、という書類です。
企業型DC(確定拠出年金)はiDeCoの口座へ移管しよう
さて、企業型DCは会社が退職金のために積み立てているものですので、運用資産を個人の口座へ移管する必要があります。
私の場合は、退職して3カ月後に確定拠出年金の運営管理機関より「加入者資格喪失のお知らせ」が届きました。このハガキが届いたらようやく手続きができます。
結構、届くまで時間がかかるなぁ…待ちくたびれました~
その前に…
iDeCoを運用している証券会社から「個人別管理資産移管依頼書」を取り寄せておきましょう!
「加入者資格喪失のお知らせ」が届いたら、「個人別管理資産移管依頼書」を提出します。
iDeCoの拠出をしない場合は、「加入者資格喪失届」を提出したのちに「個人別管理資産移管依頼書」を送付する必要がありますので注意しましょう!
まとめ
退職したらまず、iDeCoを運用している証券会社から以下の書類を取り寄せましょう!iDeCoの拠出を継続するか否か、決めていなくてもとりあえず全部の書類を取り寄せておくと後がラクです(^^♪
- 加入者被保険者種別変更届(第一号被保険者用)
- 加入者掛金引落機関変更届
- 加入者月別掛金額登録・変更届
- 加入者資格喪失届
- 個人別管理資産移管依頼書
1~3はiDeCoの拠出を継続する人向けの書類
4はiDeCoの拠出を継続しない人向けの書類
5は企業型DCをiDeCo口座へ移管するための書類
1~4の書類は退職後、証券会社から取り寄せられるので、すぐにでも提出が可能です。
5の書類は、企業型DCの運営管理機関から加入者資格喪失のお知らせが届いてから提出となります。加入者資格喪失のお知らせが届くのが退職後2~3カ月後になるので、気を長くして待ちましょう!
以上、お役に立てれば嬉しいです!
最後までお読みいただきありがとうございます!
それでは皆さん今日もお元気で、
素敵な一日になりますように~
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