子どもの遅刻…、毎日の「早くして!」に怒り疲れた母は…。

子育て

ど~も、こんにちは。めいこです。

めいこ涙
めいこ涙

ちょっと聞いてください…。うちの子が毎日遅刻するんです…。

・・そうなんです。

学年が変わり、最初はよかったのですが、少しずつ2分・5分・10分、、、と次第に遅れる時間がのびていき、週に1回が、2回、3回、4回、、、毎日!と回数も増え…。

めいこ困惑
めいこ困惑

えーん、いったい何が起こっているのか、我が子よ…!

母は、最初は急かしたり、脅したり、ご褒美で釣ってみようとしたり、激怒してみたりといろいろと手を変え品を変え、何とか「時間に間に合うようにいかなくちゃ!」と本人に思ってもらいたいと戦っていたのですが

めいこ惨
めいこ惨

だめだ…、一向に改善しない…

途方に暮れてしまいました。

せめて、遅れちゃいけない!と慌てて準備をしてくれたらよいのですが、遅れるのが分かっているのに急ごうとしない。何なら、「ねぇねぇ、これなんだと思う~?」とかのんきに話しかけてくる。

いやいや、母はめちゃくちゃ怒っているんですよ!なんとかしようとしてくださいよ!と自分の怒りパワーが想像の遥か上をいく怒りになっていく!!

無理やり動かそうとしたら、石のように固まって動かなくなってしまって。力づくではもうだめだ…。と非力な母は力づく作戦は断念。

めいこ迷子
めいこ迷子

一体どうしたらいいんだろう…

遅刻に対する怒りだったはずが、子どもに対する怒りにいつしか変わり、朝も昼も夜も怒り続ける自分になってしまっていました。子育てについての色んな講演を聞いたり本を読んだりしていたので、この状態が良くないことは重々分かっているー。ギャングエイジと言われる年齢だからなのか…、分からないけれどこみあげてくる怒り。

この状態って、誰もハッピーじゃないよね

と、はたと気づいたとき、

めいこ閃き
めいこ閃き

そうだ!本屋に行こう!

SNSで情報収集もよいのですが、どうも情報が細かく散らかっていて、この手のお悩みをSNSで解決することにしっくりこず、腰を据えてじっくりと向き合える本への出会いを求めました。

考えてみたら、保育所通いの幼少期についての子育て本は読んでいましたが、小学校からの子育て本はほとんど触れていなかった!何か自分の子どもへの向き合い方の指針になるような一冊に出会えたら…。いや3冊くらいまとめてほしいかも…。と思いながら丸善書店へ!

5~6冊立ち読みして購入したのこの2冊でした↓



書評はまたの機会にとっておくのですが、たまたまなのか、私の価値観にフィットするものを選んだからなのか、2冊とも同じ方向の本で、大変感銘を受けましたToT✨

この1年学んできたコーチングともつながるお話で、すっと心に馴染んで癒してくれたのでした。

私にヒットした考え方は、子どもの問題と親の問題を分けて考える。子どもの問題を親が自分の問題としない。というところ。

子どもが遅刻する=子どもの問題 であって、親である私の問題ではないのです。

子どもの問題をみて、私がどう感じているか=私の問題 例えば、子どもが遅刻している状態(子どもの問題)を見て、私は怒っていると自覚する。

ここを分けて考えるだけでも、とても大事な気がしました。

子どもの問題を私の問題と捉えてしまうと、過干渉が起こってしまう気がしました。過干渉はよろしくないという話は、児童精神科医である佐々木正美先生の著書「子どもへのまなざし」でもよく触れられていた話。

色んな事がつながった気がしました。

読了してからの私の子どもへの接し方

めいこ
めいこ

あなたは、毎日遅刻していることに対してどう思っているの?

子「よくないと思っている」

めいこ
めいこ

そっか、よくないと思っているんだね。

どうしたいのかな?

子「遅刻しないようになりたい」

めいこ
めいこ

そうなんだね。遅刻しないようになりたいんだ。お母さんも遅刻しないようになってほしいと思っているよ。あなたが遅刻するのに急がない様子を見るととてもイライラして怒ってしまうの。これからはどう接してほしい?

子「急がされたり怒られると、やる気がなくなるから待っててほしい」

めいこ
めいこ

待っててほしいんだね。それじゃあお母さんは遅刻しそうだと思っても、何も言わずに待っておくね。

という感じの会話を交わしました。

その後も、かつて以上に遅刻することもあるし、相変わらず急いでいる様子は見せないけれど、朝の大げんかの日々とはおさらばすることができました

信じて待つことが大事だと頭では理解していても、胸はざわつくし、クラスのお友達や先生にご迷惑を掛けてしまう…と申し訳ない気持ちになってしまう。けれど、これは子ども自身が乗り越えなければならないこと。だから、親としてできるのは話を聞くことと、乗り越えられるまで忍耐強く見守ることなのかなと…

ある日「いつか遅刻せずに行けるようになる気がする」と子どもから言ってくれました!何か本人なりに思うところがあるのでしょう。

遅刻して登校する道中、子どもと手をつなぎながら静かに歩きます。以前は登校中でもガミガミと怒り散らしていました。子どもが話しかけてくるのを待つか、暑いね~などできるだけ日常会話をするかするようにしています。

さてさて、これからどうなっていくのでしょうか~。

めいこ
めいこ

最後までお読みいただきありがとうございます!それでは今日もお元気で(*^_^*)素敵な一日になりますように~✨

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